 
	
	【修悟】
	「ちょっと、つぼみ!?」
	
	【つぼみ】
	「こうやって、くっつけば寒くないよね……?」
	
	【修悟】
	「そうだけど……。でも、こういうのはよくないぞ?」
	
	【つぼみ】
	「……なんで?」
	
	【修悟】
	「な、なんでって……」
	
	肌の熱と感触が、直にこっちの肌に伝わってくる。
	下着が擦れる感触にもちょっとドキドキしてしまう。
	
	【つぼみ】
	「お兄ちゃん、あったかい。ぬくぬく」
	
	【修悟】
	「……まあ、たしかにつぼみの肌、
	まだちょっと冷たいな」
	
	【つぼみ】
	「……うん」
	
	ぎゅぅっと腕にしがみついてくる。
	柔らかい肌の感触が下着越しに伝わってくる。