【るり】
「あはぁぁっ!! はぁぁんっ!!」
るりの言葉を遮るように、
肉棒を一気に奥まで突き入れる。
手でほぐし、すでに濡れているから、
挿入はあっけないほど簡単だった。
【修悟】
「くぅぅっ……! 気持ちいいっ……!」
【るり】
「先生っ、はぁぁっ、あっ、はぁぁんっ!」
【修悟】
「相変わらず、きついな……るりのなかは」
【るり】
「い、いきなり挿れるからビックリしたよぉ……
えへへっ、でも……」
【修悟】
「でも、どうしたんだ?」
【るり】
「で、でも、嬉しいよぉ。先生」
【修悟】
「そうか、るりは急に挿れられるのも、好きなのか」
【るり】
「う、うんっ。奥に当たって、擦れて……。
指だと、こんなに入ってこないから。あぁぁんっ……!」
【修悟】
「まあ、そうだろうな……」
ほぐれていない奥の方はちょっと窮屈だったが、
抽挿を繰り返しているうちに、やがて丁度良い幅広さになる。
狭いかまくらの中で密着しながら動いているため、
いつもよりも身体全体で、るりのことを感じている気がする。